以前投稿した記事で話題にした「オンラインビブリオバトル」について、参加した感想をまとめておこうと思います。
もう4日ほど経っているのでだいぶ薄れちゃったけど...
■実際の様子はこちら↓
■主催者・益井さんのブログでのまとめ
今回使用したツールの紹介や「オンライン開催で気づいたこと」など、開催側のノウハウが書かれています。
■紹介された本
(★がチャンプ本です)
1. ★『ひと皿の小説案内 主人公たちが食べた50の食事』
ダイナ・フリード(著)、阿部公彦(翻訳)(2015, マール社)
2. ★『猫を棄てる 父親について語るとき』
村上春樹 (2020, 文藝春秋)
3. 『ムーミン谷の冬』
トーベ・ヤンソン(著)、山室静(翻訳)(1979, 講談社文庫)
私は1冊目の『ひと皿の小説案内』を紹介しました。
まさかのトップバッター...
■やってみて
緊張した!そして、たーのしー!
なんせ益井さん主催のオンラインビブリオバトル、映えある初回。
そのトップバッター!いや本当にオフライン、というか実際のイベント形式のビブリオバトルよりめちゃくちゃ緊張しました。
今回は
というものです。
Youtubeのライブ配信は、配信終了後にそのままアーカイブとなり、何度でも視聴が可能です。
つまり、益井さんのチャンネルがあるかぎり何度でも自分が見られるということ...。
☆部屋と自分を飾る
冒頭でも話しましたが、自分、使っているパソコンの都合でZOOMのバーチャル背景が全く使えないんです。
そうなるとまぁ、自分を盛りますよね。
時間が21:00〜でしたが、改めて化粧して着物着て、それで配信に臨みました。
通常のビブリオバトルと準備が変わっていませんwww
こうした動画配信の場合、自分の背景もカメラに映ります。
念のため持っている薄羽織りをかけておきました。
☆BGMについて
益井さんと事前打ち合わせで教えていただいたのですが、Youtubeは音楽の著作権に厳しいため、著作権フリーの音源しか使うことができません。
「アレ流したい!」という有名な楽曲はお互いにいくつか思い浮かんだものの、規約違反でアカウントが利用できなくなるというリスクがあるため断念しました。
それでもかっこいい音が欲しい!...というわけでいくつか探したところ、下記のウェブサイトが見つかりました。
どの曲もとても素敵で音質が良く、Apple Musicなどの配信サイトでも視聴が可能です。
私は在宅勤務時のBGMに聴いていました。
☆テーマについて
今回のテーマは「学校が休みのうちに読みたい本」。
私は「小説の世界にどっぷり浸かろう」と考えて『ひと皿の小説案内』をご紹介いたしました。
発表中、一応Twitterにて中継もしていましたが、いくつかコメントやリプをいただいたのは『ナルニア国物語 ライオンと魔女』に出てくるお菓子「ターキッシュディライト」の話をしたときでした。
▼どんなお菓子かはこちらをご覧ください
ご存知の方も多いと思いますが、このお菓子、悪い魔女が男の子を騙して自陣に引き込むシーンで出てきます。
しかし、日本語版では全く別のお菓子に置き換わっています。
理由は「あとがき」にしっかりと書かれているのでぜひお手に取っていただきたいです。ここでどんなお菓子なのかは省きますが、翻訳の間違いではなく「日本の子供達にもわかりやすいように」という配慮の結果だ、ということは先に申しておきます。
あ、上記以外にも美味しそうなお料理たくさん出てきますので、ぜひお手に取って見てくださ〜い。
☆オンラインはどこまでも
現在、不要不急の外出を控えなければいけない状況の中、オンラインでビブリオバトルを行う方が急速に増えている印象があります。
今回は「Youtubeで配信する」という「外を意識した」形ですが、ご友人と行うならZOOMでもTeamsでもなんでもOK!
無理のない範囲で、楽しんでいただけると嬉しいです。